トイザらスは、「おもちゃ」「玩具」でトップ以外、「おもちゃ屋」で少し不振、「玩具店」でいちじるしく悪い
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小画面 少コンテンツ 省テキスト 多画像対応の
コーディング実験検証
キーワードを書いても、内部リンクを張っても、外部リンクを稼いでも、順位アップできないことが多くなっている。
外部リンクについては、ナチュラルであるとか、関連性があるとか、アンカーテキストがどうのこうのとか、2017年になってから、とくに最近、レガシーSEOの解釈が通用しなくなっている。
ビッグキーワードや単独キーワード、この検索で、まずトップページが表示されないことが多くなっている。
検索結果のURLを見ると、ほとんどが下層ページである。
この段階で、トップページと他ページの入れ替わりが起こっているとも言える。
そして、入れ替わることができる他ページがない場合は、トップページはかなり順位ダウンして表示される。
じつに、嫌な現象である。
じつは事例が山ほどあるが、今回は「トイザらス」のケース。
次のようなキーワードの場合、ベニス的な地域がからんで順位が相違するので、あえて、Yahooで検索ツールのよく使う地域で、「東京都新宿区」を設定している。
順位はいいのだが、なぜこのページなのだろうか?
これまた、トップ以外の下層ページである。
そして、入れ替わりが起こらなければ、いいとは言えない順位でトップページが表示されている。
この「玩具店」などは、典型的である。
入れ替わるページがなければ、いちじるしく順位がダウンしてトップページが表示されているのである。
「おもちゃ」「玩具」で表示されているトイザらスのページは、
トップページのほうは、意外に「おもちゃ」「玩具」の外部リンクアンカーテキストは少ない。
さらに、トップページへの内部リンク・1番目のアンカーテキストでも、「おもちゃ」「玩具」が含まれていない。
この、トップページの入れ替えは、2017年2月ごろに起こっているようだ。
さて、レガシーSEOの解釈としては、トイザらスのトップページは、
「おもちゃ」「玩具」「おもちゃ屋」「玩具店」など、キーワードが書かれていない、それらのアンカーテキストで内部リンクが張られていない、外部リンクのアンカーテキストも少ない。ということもできるだろう。
ただ、トップページのタイトルは
トイザらス・ベビーザらス オンラインストア|おもちゃ・ベビー用品の通販
いちおう、「おもちゃ」はトップページタイトルに含まれているから、このタイトルでナチュラルリンクが数多くあっても不思議ではないのだが…
「ベビー用品」は、専用ページをあえてつくっているし、「ベビーザらス」とロゴも疑似サイト名も別途設定しているので、納得はできるが、トップ10ではないことは、問題がありそうだ。
とくに、2017年になってから、まれにその前月あたり(2016年12月ごろ)
お悩みの場合は、そのキーワード検索で、競合のURLや表示されているページを実際にご覧になることをおすすめする。
やはり、上位競合もトップページではなく下層ページが表示されていないか?
下層ページでも、トップページでも、競合のURLにキーワードの英名和名ローマ字が含まれていないか?
競合のランディングページでは、検索窓、膨大な商材一覧、メルカリ・Instagramのように画像が多数並び、逆にテキストが少ない、そして1ページである程度、完結している様子になっていないか?
しかも、スマートフォンで確認し、研究してみることである。
スマホ対応とは、レスポンシブなどスマホという「デバイス」でちゃんと表示されるだけでなく、スマホネイティブのような「ユーザー」に最適なUI/UX、デザインになっていることが重要である。
検索窓や商材一覧は、タップターゲットであり、Googleいわく
重要なタップ ターゲットは押しやすいように十分大きくする
SEOによる集客の比率も下がっている。
また、Googleに媚びへつらってばかりも悔しい。
しかし、スマホユーザーには、ほんとうにスマホ対応したWebを見てもらいたいものだ。