主目的はコアアップデートでダメージを受けたサイトの検索トラフィックを取り戻すことだったが、コアアップデート以外のアルゴリズム更新で検索不調/検索不振のドメイン・サイトもある
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下記の先の投稿で、Googleのコアアップデートは、コンテンツというよりもドメインにかかるのではないかと、仮説を立てている
E-A-TやらYMYLやら、そのようなアルゴリズムを想定して対応するのはシンプルにならない、検索エンジンとして簡単にドメインをターゲットとしている可能性のほうを検証してみた
つまり、同じようなコンテンツで、ドメインを変更するだけで、コアアップデートをスルーできれば、ドメイン ターゲットの仮説はかなり正しいと判断できるわけだ
今回は、Google Analyticsの、Organic Searchの一定期間のデータを取って、コアアップデートによる検索トラフィック ダウンというダメージを受けたドメイン・サイトと、そのリベンジ ドメイン・サイトの比較検討をしてみよう
2016年12月に立ち上げ、半年以上かかって検索にかかるようになり、勢いがあるときは一日10,000ほどの検索トラフィック、2019年3月のコアアップデート直前までは、一日4,000~5,000ほど
今では、一日1,000以下だから、嘆かわしい…
先の投稿の、コアアップデート対策として、リベンジドメイン・サイトを立ち上げる
弊社が考えるスペック、とくに、Majestic SEOのトラストフローで複数のトピックを持つ、つまり特定のトピックに偏っていない、中古ドメインを調達
ダメージ00とは併存
リダイレクトはなしである
実際は、Googleのアルゴリズム変更で何回も痛い目にあっている経験や教訓から、弊社のSEOポリシーとして、コンテンツを微妙に変更、削除、追記して、メインサイトを複数併存させている
武家のように、お家存続のためには、嫡男一人では心もとなく、できるだけ後継候補を増やしておくことである
保険サイトと称しておく
アフィリエイトのメインサイトにも何かあると想定して、4分割して保険サイトを立ちあげていた
コアアップデート対策の真相は、この保険サイトからのドメイン・サイト立ち上げである
3月のコアアップデートでは、メインだけでなく、保険サイトまでダメージを受けたから、保険にならなかったというオチもある…
ここから、保険サイト4つと、そのリベンジサイト4つの、検索トラフィックを検証してみる
保険01は、最高が一日400前後
こうして、細かく検証してみると、3月コアアップデートの前に、検索トラフィックがいちじるしくダウンしている…
リベンジ01は、一日500を越え、1,000にも迫る様子
今後はどうなるか分からないものの、落ちたときは別ドメイン・サイトで再リベンジしてみよう
この保険02も、一日500越えはほとんどなく、はっきりと3月のコアアップデートでダメージを受けている
リベンジ01は、すでに階段の踊り場を迎えている可能性もあるが、このリベンジ02は、右肩上がりが続く期待がある。
かりに、一日500であっても、リベンジ成功と言える
保険03も保険02とほぼ同じ
一日500前後から、3月コアアップデートで凋落
これまた先行き不安もあるが、一日500越えで推移すれば、リベンジ成功と見なす
保険04は、そもそもが保険にならない状況で過ごし、コアアップデート以前の問題がありそう
リベンジ04は、コアアップデートだけでなく、保険04を既に凌駕している
サイテーションフローは、昔のPageRank相当で、被リンクの質と量の数値化
トラストフローは、信頼性(何が決め手になるかはよく分からないが)
とにかく、バックリンク関連の数値よりも、トラストフローのトピックの単調さが目につく
トラストフローの数値も高くない
ちなみに、ダメージも保険も、新規作成のドメイン
中古ドメインによるリベンジは、とにかくトラストフローのトピックがバラエティに富んでいる
トラストフローの数値も高い
また、中古ドメインなので、被リンク数も多い
サイテーションフローはそれほどでもないので、コアアップデート対策としては、むりくり言えば、トラストフローのトピックが複数あるということか…
あるいは、トラストフローの数値が低くはないということも…
じつは、ダメージ00にほとんどないコンテンツで、欲をかいてドメイン・サイトを立ちあげている
この リベンジnoは、はやくも行き詰まりの兆候だろうか…
保険01にも似ているサイト、カテゴリー・タグが他サイトの数倍、コンテンツもサボり気味で薄い
ただ、検証用には役に立つだろう
サイテーションフローもトラストフローも、まずまずの数値
トラストフローのトピックも、それなりに充実
これらの数値の割には、被リンク数が多くはない
今後の推移を見守りたい
なお、保険01と保険04は、コアアップデートとは違うタイミングで、不調/不振となっている
もちろん、2019年3月でとどめを刺された感じだが、
みなさんのサイトも、順位がダウンした、アクセスが減った、それは直前のGoogleアルゴリズム アップデートが原因だ、間違いない!
大変だ、その直前のアルゴリズムを徹底的に分析してピンポイントのリカバリーをするぞ、するぞ、するぞ!
と脊髄反射するのではなく、それ以前にも、順位ダウンやアクセス減がなかったか、ちょっとだけでもデータを見るべきだろう
というよりも、経験則からは、リカバリーは費用対効果がほとんどない
つまり、労多く益少なし
即座に、別ドメインを立ちあげることを、強く強く、おすすめする
コアアップデート対策としては、抗Google仕様のスペックの中古ドメイン調達して別ドメインでサイト立ち上げ、リダイレクトなし
これは、コアアップデートがドメインをターゲットにしているという仮説
しかし、リベンジnoや、保険01と保険04の事例では、コアアップデート以外で不調/不振になるドメイン・サイトがある
その場合は、URLやカテゴリー・タグを含むサイト構造、あるいは個々のページのコンテンツがダメなのだろうか?
ところで、保険01は、サイト運営側も混乱するほどの、構造的なややこしさがあったので、さらに3つに分割してリベンジサイトを立ちあげている
Google AnalyticsのOrganic Searchを再掲する
整理すると、検索トラフィックはよかった時でも一日400前後
2018年9月おわりのアップデートで陥落
月日とともに、さらに超低迷
最近では、一日20前後という超絶の事態
先にリベンジ01として掲載したものは、3つのうちの1つ
リベンジ01h
リベンジ系では、もっとも好調、好成績
リベンジ01のaとcは、もう頭打ちかもしれない
サイト名、カテゴリー名やタグ名、個別ページ(タイトル)などなど
元から検索対象とはならないものの可能性もある
ただし、01hを除いても、保険01を越えているので、それは良しとしたい
昔のSEOの流儀のように、あまり被リンク関係のデータ比較で、アルゴリズム適合や順位アップを考察するべき時代ではなくなっているが
その被リンク関連の数値を比較しても、保険は見劣りがするようだ
今後の推移で、検索トラフィックが伸び続けるのか、頭打ちになるのか
次のコアアップデートでダメージを受けるのか、スルーできるのか
トラストフローの、トピックのバラエティが有効かどうかも、見続けたい
さて、検索トラフィックが少ないというのは、細かく検証すると見えてくるのだが、ロングテール検索などでも個別ページが検索にかからないことが多い
そのときは、やはりドメイン丸ごとで撥ねられている可能性もあるし、個別ページの作り方、コンテンツに難があることも想定できる
URLも、数多くのサイトで検証しているが、個別ページが、ドメイン直下や所属カテゴリーの傘下、というケースがよろしくない
×:https://ドメイン/個別ページ
×:https://ドメイン/カテゴリー/個別ページ
このようなURLでは、個別ページそのものが検索にかかりにくく、またカテゴリートップも上位表示されにくい
なお、コアアップデートや他のアルゴリズム更新などによる検索の不調/不振では、
ドメイン対ドメインのリダイレクトも「非推奨」だが、ドメイン内、サイト内のリダイレクトも「非推奨」である
だから、検索不調/不振のリカバリーとして、サイトのURLを変更してリダイレクトしても、成功確率が低い
さらには、URL変更しながらリダイレクトをしなくても、ドメインやコンテンツがターゲットになっている可能性があるので、検索不調/不振を解消するためには、ドメインそのまま、コンテンツそのままでも、徒労になる可能性が大である
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