モバイルファーストをベースとしたスマホネイティブ向けのランディングページファースト仮説。「AI」による順位づけアルゴリズムの可能性は?
スマホサイトWeb WordPressなどのSEO
小画面 少コンテンツ 省テキスト 多画像対応の
コーディング実験検証
SEOといえば、キーワードを書いて、内部リンクを張って、外部リンクを稼ぐだけ。
というわけではないが、いわゆる外部対策どころか内部対策さえゼロに近いページが、ビッグキーワードでトップ10に表示されるのはなぜだろうか?
Google(google.comでもgoogle.co.jpでも)、Yahooで、「パンフレット」を検索すると、いわゆる「パンフレット作成」「パンフレット製作」「パンフレット制作」あるいは「パンフレット印刷」などで上位表示されているような、パンフレットのビジネスサイトがまったく出てこない。
ベニスによる地域がからむと、その地域のなにがしかのパンフレットのページが上位表示されるが、それは今はスルーする。
Wikipediaや、Weblio辞書や、コトバンクなどは、どうってことはない。
というか、通常運転とさえ言える。
ただ、次のようなページが上位表示されるのは、ちと解せない。
それどころか、
このページが、ベニス的な地域とは関係なく、つまり北海道でなくてもトップ10入りしていることは、奇怪である。
GRCの上位100追跡、広島県福山市のGoogle検索によると
まあ、これだけ見ると、あるページが突発的に上位表示される、一時的な現象と言えなくもないが、
後述の、特定のキーワード検索でトップページが表示されにくい、あるいはトップページの順位が不振になる前に他ページとの入れ替わりが起こることなどは、かなりポピュラーである。
旭山動物園のパンフレット以外は、解せないものの、かろうじてドメインパワーやら、有名有力サイトやら、サイトワイドの「パンフレット」アンカーテキストの内部リンクやら、こじつけようもあるのだが、
旭山動物園のパンフレットは、外部リンクはおろか内部リンクさえ希少である。
まあ、「パンフレット」だけはある程度は書かれているが…
Googleの「パンフレット」検索では、先に述べたように「パンフレット作成」「パンフレット製作」「パンフレット制作」あるいは「パンフレット印刷」などで上位表示されているような、いわゆるパンフレット業者、パンフレットのビジネスサイトがほとんどまったく出てこない。
さらに目につくのは、トップページもほとんどまったく出てこないことである。
じつは、ビッグキーワードやそれに準じるキーワード、単語など、ビジネスサイトは上位表示されにくい傾向が、一部のキーワードで見られる。
そこに、むりくりGoogleアルゴリズムを解析するSEOの強者(つわもの)もいるかもしれないが、今までに存在していない新しい不気味なアルゴリズムを想定するほうがいいと思える。
モバイルファーストベースでスマホユーザーに最適なランディングページを「忖度」して上位表示させているのか? と疑っている。
「制服」はトップページの問題よりも、なにやら不自然なページが上位表示されている。
これは、検索地域によって、もの凄いバリエーションが出そうだ。
「ナース」は、ログイン画面や、BBSや、これが上位表示されるべきなのが、不審である。
こちらは、ほぼECサイト、ビジネスサイト、店舗や会社などのトップページが表示されていて、気持ちいい!
「ユニフォーム」は、しっかりとECサイトのトップページが表示されていて、昔ながらの検索結果で心が落ちつく(笑)
つまり、スマホユーザーは検索結果をタップして、あるページに到着してからあれこれ他ページに遷移せずに、そのページだけで完結するような、ランディングページを理想としたい。
よって、そのキーワードで期待する情報がない、少ないページは、スマホユーザーに相応しいランディングページではないということから、他ページと交替させられたり、順位を落とされたたりするのではなかろうか。
なお、今回はさわりだけ
順位が変動する、ダウンするときは、前ぶれがある。
そのタイミングの前後で、トップページが他ページに入れ替わることが多い。
そして、トップページの表示が落ち着くころは、順位も下がって落ちつくという…
荒唐無稽で与太話の仮説であるが
あるキーワード検索で、トップページがランディングページに相応しくないと「忖度」され、他ページでそれに替わるものを見つけ出そうとする。このとき入れ替わりが起こる。
ただし、トップページと、他ページ(多くは複数)の入れ替わりを繰り返しながら、どの入れ替わりページもランディングページとして認知できないときは、順位を落としてトップページを表示させる。
いかがだろうか?
自サイトのトップページの順位が不振で、かつ競合もトップページが表示されていないことがほとんどというケースでは、過去にトップ10を取っていたなどの昔の光をまた浴びる保証はない。
競合の上位、ランディングページをよく研究して、トップページのつくり直しも検討するべきかも。
ランディングページファーストとなると、機械的処理、つまりアルゴリズムが背景にあるはずだが、その判断は最近Googleが注力している「AI」の可能性もある。
キーワード・内部リンク・外部リンク、アンカーテキストとか、レガシーSEOでは説明しづらい。
また、コンテンツのボリュームとか、共起語とか、関連性とか、やや難しい話もある。
Googleは、「パンフレット」と検索して、 旭川市 旭山動物園のパンフレットのページに行くことが、ユーザー利便性にかなっていると、アルゴリズムをつくっているなら厄介なことである。