WebページのAdSenseやGoogle検索のAdWordsの広告がブロックされる。Yahoo検索のプロモーション広告は表示。アクセス解析Analyticsなどもブロック!
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日本時間の2015年9月17日午前2時過ぎに配信となったAppleのiOS 9、iPhoneやiPadのOSであるが、バージョンアップして広告ブロックアプリ(コンテンツブロッカー)を導入したところ、iOSのデフォルトブラウザーのSafariで、サイトに張られているAdSenseやGoogle検索でのAdWordsが表示されないことを確認した。
なお、Yahoo検索のプロモーション広告は、コードが違うのか、国外アプリが認識できないのか、なぜか無事に表示されている。
なお、無料だったCrystalも120円になっている…
どうやら、Google Analyticsのトラッキングもブロックするようだ。
iOS 9の広告ブロックは、ややこしい。
機能として、content blockerが有効となり、サードパーティの広告ブロックアプリがSafariで利用できるというもの。
iOS 9以前でも、たとえばAdblock Mobileのようなアプリがあるのだが、広告をブロックするしくみが違うようだ。
手順は、iPhone・iPadでiOS 9にバージョンアップ。
AppleのApp Storeで後述のCrystalなどをインストール。そして起動。
Safariで許可。
iOS 9用の広告ブロックアプリ(コンテンツブロッカー)はいくつかあるようだが、ポピュラーで無料なのが下記のCrystal。
他のアプリと同じように、ダウンロードしてインストール。
(なお、一度アプリを起動しないと、広告がブロックされないことがある)
Crystalはインストールするとすぐに使えるので、設定からSafari、コンテンツブロッカーへ進み
Crystalを有効に。
さて、肝心の広告ブロックの効果であるが、
広告ブロックを導入していないと、AdWordsが表示される。
広告ブロックを導入すると、AdWordsが表示されない。
ただし、Yahoo検索では広告ブロックを導入してもプロモーション広告が表示されている。
iOS 9のコンテンツブロッカーは、おそらくAdSenseは全滅すると思われる。
これから、有料の他のコンテンツブロッカーアプリも試してみるが、Yahoo検索のプロモーション広告も消えるものがあるかもしれない。
ブラウザーだけでなく、アプリ内の広告にも影響があるだろう。
ともあれ、Googleにとってはダメージは大きいと予測できる。
私企業としてのビジネスモデルを脅かされるわけだから、本気で反撃するだろう。
コンテンツブロッカーが機能しない、広告表示のコーディングもありだ。
あれまっ!
Crystalは有料になっている。
Crystalの説明に、次のように書いてある。
It blocks Adverts, User Tracking and improves speed, data use and battery life of your device as a result.
どうやら、Analyticsなどのアクセス解析のトラッキングもブロックするようだ…
もっとも、パソコンのブラウザーのAdblock Plusでも、AdSenseはもとよりAdWordsも、そしてアクセス解析もブロックできるのだが、それは実害はなかったのだろうか?
今回は、Webと検索で、サイトオーナーとしての検証だけ、iPhone・iPadのユーザーとしてのレポートはない。
上記ページで、どう変わったのか、ご確認を。
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