スマホを使うだけなのにdocomoは複雑。料金とdアカウント、dポイント、ラスボスはdカードGOLD
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まずdocomoのスマホや携帯は、dアカウントが必要。
もし、支払いをdカード(旧DCMX)にしていると、dアカウントに紐付けられる。
家族で複数のスマホや携帯を持っていて、
docomoで家族契約、dカードで一括支払い、
ここに、大きなトラップがしかけられる。
個人的に使っているのはiPhone 6S、会社として表示確認もあるのでiPhone 6 Plus、あとはiPad。
今回、ヨメがガラケーからスマホに、iPhone 7に機種変更した。
はじめてスマホ割やらなんやらで、この段階では、かなり支払い減となる。
ところで、同じiOS 10.2であっても、6Sと7では設定などが微妙に違っていて、実際に7を触りながらアドバイスしなければならない。
しかも気のせいか、6Sよりも7のほうが、軽い。
単に、ガラケーをスマホに変えるだけだったのに、
iPhoneとスマホ契約の説明が長いから、それだけでも時間がかかる。
当初の見積もりは、2時間だった。
ところが、 どさくさの抱き合わせの意図があるのか、
ドコモ光への切替やら、dカードのアップグレードや、ひかりTVの加入斡旋やら、
とうとう、4時間ほどもかかった。
なお、名称が「光」と「ひかり」など散らかっているし、docomoとドコモと、そしてApple的な「d○○」など、消費者は混乱するばかりである。
さらに、散らかっているのは名称だけでなく、docomoはそれぞれの商品やサービスごとにWebサイトを立ちあげているので、ちょっとしたことを知りたいだけなのに、あちらこちらのサイトを見回らなければならない。
うんざりである。
結論としては、家族契約しようが、クレジットカードなどでまとめて支払おうが、
電話機ごとスマホごと、名義ごとに、出すものは一括、受け取るものは別あつかいという認識でスタートするべきである。
こちらの利益になる際には、dカード1枚に紐付けされるのは、その名義人ひとりだけであり、同じ名義人のdocomo料金のみである。
家族の名義のケータイやスマホの料金に対してdポイント増となるケースは、その名義の家族が家族カードを持っている場合だけである。
よって、川上の名義人のほうに、川下の(つまり家族の)docomo料金支払いをまとめることができるものはすべてまとめる。
電話のカケホーダイは個別になるが、パケット料金はまとめることができる。
また、ゴールドになったら、ドコモ光への切り替えもdポイント10倍返しとなる。
このような、どうでもいい知識などを収集するために、しかも検索してもピンポイントの情報は少なく、電話をかけまくって数日、かなりの時間を費やした。
docomoの店舗では、説明がなかった。
あるいは説明されたとしても、聞き逃した。
書類が届いて、ひっくり返ることになるが、年会費が10,000円+税である。
レギュラーのdカードは、年会費は1円でも使うと無料だから、大ごとである。
このように、今さらdocomo各サービスのサイトを見つけてFAQを熟読しても、後の祭りだ。
極めつけは、カード番号が変わることである。
AppleやAmazonや、ドメインやサーバーなど、業務関連もクレジット決済が非常に多いので、あちらこちらで変更しなければならない。
docomoで、機種変更のたびごとにdポイントを充当してきたので(数万円相当)、クレジットカードの支払いはほぼdカードに集中させている。
逆に、dポイントが多少増えることになっても、機種変更くらいにしか使っていないので、まず年会費増が災難である。
カード番号が変わり、dカードでの支払いにしているところもたくさんあるので、カード登録変更がこれまた地獄の苦しみである。
年会費とカード番号変更の二重苦が嫌でたまらないので、書類が届いたらすぐ、まずdカードのほうに電話した。
とにかく、GOLDを止めて元に戻したい。
ところが
並みのdカードに戻すことはできるが、そのときも新しいカード番号になる。
という、予想外でおそろしい回答。
もはや、GOLDのままでも、レギュラーに戻しても、カード番号が変わることは不可避となった。
あとは、dカードGOLDのdポイント増のメリットで、年会費増を相殺できるかどうか、比較検討のみである。
GOLDでもレギュラーでも、dカードというかdポイントの有効活用法があれば、情報収集しておきたい。
また、どうせカード番号が変わるのであれば、レギュラーに戻すに当たってまた契約書に記入するのは勘弁して欲しい。
なんとかGOLDで、dポイント増を年会費に充当したい。
ポイントをなにかモノと交換するのは、バカバカしい。
おそらく、ポイントを使うよりも、低額でゲットできるはずだ。
それよりも、要らないものと交換する可能性が高い(笑)
現金相当の使い道が、絶対である。
うわさに聞いていた「iD」。
私のiPhone 6Sでは、「タッチでお支払い」は無理だが、
ヨメのiPhone 7では、可能である。
無理にスマホ、おサイフケータイでなくても、dカードでも「iD」を使うこともできる。
dポイントは還元率1%、100円で1ポイントである。
そのdポイントを、iD支払い用で電子マネー化することができる。
本商品は2,000ポイント単位で交換でき、2,000ポイントにつき2,000円分をiDキャッシュバック(dカード)としてdカードのiDご利用料金に充当いたします。
交換可能なポイントの上限は数は、1か月あたり40,000ポイント(20口)です。
今まで、dカードのdポイントは、docomoでおもに機種変更のみに使ってきた。
dポイントを現金相当に変更し、公私で支払いに充当できる可能性は分かった。
よって、最後の詰めは、dカードGOLDによるポイント増が、具体的にどれほどのメリットとなるかである。
じつは、dカードGOLDによるdポイント増とは、dカードGOLDによるものではなく、dポイントのGOLDステージによるものである。
よって、レギュラーのdカードでも、dポイントのGOLDステージに達すれば、いわゆるdocomo料金の一部10倍返しは実現できる。
6か月間のdポイント獲得数で査定される。
毎年12月~5月および6月~11月の6か月間に獲得したdポイントの総数が、10,000ポイント以上が、dポイントのゴールドステージの条件である。
つまり、12月~5月で10,000ポイント以上であれば、7月~12月に適用される。
dカードGOLDでは、この6カ月ごとの査定もなく、ずっとdポイント ゴールドステージになるということだ。
ポイント操作が面倒、カード番号書き換えがうっとうしい、年会費10,800円なんてとんでもない。
そう思う方は、dカードをGOLDへアップグレードすることは止めておくことをアドバイスしたい。
docomo料金のうち、基本使用料(電話のカケホーダイなど)、またパケット代、そのほか少額のサービス料。
大きいのは、ドコモ光。
最低でも、毎月2000ポイントくらいは恩恵がありそうなので、年会費10,800円はペイできて余る計算になる。
結局、大騒ぎしたが、dカードGOLDをレギュラーに戻すことは止めた。