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Googleの9月から10月の順位変動 ペンギン4.0+ベニス+α

Googleの9月から10月の順位変動 ペンギン4.0+ベニス+α
外部リンクの精査、新しいリンクが評価され、古いリンクはスコアダウン

Google9月から10月の順位変動 ペンギン4.0 + ベニス

順位変動は続くよ、いつまでも…

結論を先に言えば、ペンギン4.0の影響と、地域がらみのベニス・アップデートが主役で、ほかにもいくつものアルゴリズムの変更をおこなっている。

また、微調整(tweak)が続いていて、順位も落ち着かない、変動はおさまっていない。

よって、たった今の評価は、数日後にはくつがえる可能性もある。
ただし、大まかな傾向として述べてみよう。

ペンギン4.0と他のアルゴリズム変更

Googleの今までの発言から、抗スパムの対策ということで、ページやサイトのガイドライン違反の摘発、またスパムっぽい外部リンクの精査などが、思いつくだろう。

変動が起こったときに懲罰的な被害者意識が起こりやすいし、順位ダウンしたら損失感が高まりやすい。

また情報が少なく、肝心のGoogleが無言に近く、憶測や妄想がはびこりかねない。

そのため、このたびの変動は、順位のダウンはペンギン4.0のしわざ、順位のアップは競合がペンギン4.0でダメージを受けたから、となりがちである。

ところで、今回の順位変動の主たるものはペンギン4.0だとしても、そのほかにも数々のアルゴリズムの変更があるという認識が必要である。
後述のベニスもそのひとつである。

つまり、順位のアップもダウンも、ペンギン4.0だけが要因ではないということである。

順位ダウンと順位アップの事例

定点観測しているいくつものキーワード・ページが(ビッグキーワードや難度が高いキーワードなど)、この9月10月のGoogle更新で順位ダウンしている。

さて重要なのは、順位が上がった下がったと現象を見て一喜一憂するのではなく、できるだけ背景(本質)に切迫することである。

順位ダウンでは、ペンギン4.0一択の解釈で、なんらかのペナルティと思い込みがちであるが、その解釈では逆に競合の順位アップは敵失によるもの、ダウンしたページ数だけのアップととなるはずである。

微妙に順位ダウン

ある微妙にダウンしたサイトがある。上のグラフ。
これくらいの下降では、ペンギンによる順位下落とは考えにくい現象だが、

ペンギンで競合がダウンしてアップ?

たしかに、上のように、このターゲットがダウンして、アップしたページもある。

変動後にトップ10

ところが、上図グリーンのグラフのように順位アップしたページは、それまでは10位が最高だったのに、変動まみれのあとに8位くらいに上昇している。

同じキーワードでは凄まじい変動

このように、同じキーワードで、凄まじい変動が起こっており、他にも事例は数多い。

  • Googleの9月から10月の順位変動は、ペンギン4.0だけでなく、他のアルゴリズム更新も加わっている
  • 更新は確定的ではなく、アルゴリズムのチューニングが続いていて、変動はまだまだ続きそう
  • 順位が上がって喜んで、クリックされそうなタイトルに変更したり、サイトやページをうかつにいじらないこと
  • 順位が下がっても、Googleはまだ暴れているので、脊髄反射で外部リンクを削除したり、リカバリーの類を慌ててやらないこと

スパムに手を染めていないはずなのに、9月10月で下落したとしても、パニックを起こさないように。

Googleで肝に銘じるべきことは、公式告知やエキスパートの情報を鵜呑みにせずに、○○アップデートでは、たとえばパンダやペンギンあるいはベニス、その他もろもろの名前付きアルゴリズム導入だけでなく、付随するものや関係ないものまで更新されて、数百もある中のいくつもの順位づけルールが変更されていると見なすこと。

外部リンクおよびキーワード入りアンカーテキスト

ざっくりとした所感では、ペンギンがらみかもしれないが、外部リンクが精査されて、スコア見直しとなっていることも見逃せない。

古いリンクや、よく言われている質のよくないリンクが評価を落とし、つまりはスコアが低くなって、新しい外部リンク、新しいアンカーテキストが多いと、かなり無難に今回の更新をスルーしている。

それどころか、上昇しているページも散見できる。

また、新しいリンクが多い、それなりの質のよいリンクがあっても、それらが少ないサイト・ページでは、外部リンク精査の仮定で順位が上下動していると判断できる。

下降のほうに変動しているところでは、今までの順位の裏づけであった、古いリンクや質のよくないリンクが稼いでいたスコアがかなり低下して、トータルとしてのスコア低下による順位ダウンである。

劇的に下落しているところは、ペンギン4.0によるペナルティかもしれないが、数位・十数位のダウンは、外部リンクの再査定によるものだろう。

ベニス・アップデート(ベニス・アルゴリズム)の影響

弊社は広島県福山市にあり、GRC(順位チェッカー)で、Googleは検索地域を除外しているが、Yahooは弊社の検索地域が参照されている。

ベニス・アルゴリズムによるGoogle地域除外とYahooの違い

関東のある地域のECサイトであるが、地域除外および関東では今回トップ10入りにつながっているが、関東以外の地域で検索すると圏外、それどころかまったく検索されないのである。

グラフのように、このベニスの微調整が繰り返されていて、検索地域が参照されると順位が出ないときがある。

もちろん、これからの更新で変わる可能性もあるが、今回は地域がらみ、つまりベニス・アルゴリズムもてこ入れないし微調整がなされている。

おかしなことに、鉄板の1位や2位になっていると、ベニスをスルーすることもできる。
つまり、なにがなんでもトップを取ることである。

ただし、トップ1であってもベニスをスルーできないこともあり、下記グラフでYahooでは、トップページではなく下層ディレクトリーが表示されている。

ベニス・アルゴリズムのGoogleとYahoo

バックリンク・システムの事例

今回のGoogleの更新は、ベニス微調整は別として、ペンギン4.0だけでなく外部リンクの精査という根拠であるが、

パワーアップレギュラーキープキープ

弊社のバックリンク・システムのクライアント様サイトの事例で、ご契約の内容は様々であるが、

  • 効果的で安全、質のよいリンクが、ある程度のペースで増える
  • 新しいリンクとは、たとえばドメイン変更を含むリンク元ページのURL変更でも有効なときがある
    つまり、リンクが追加されなくても、新しいリンクの演出は可能

もちろん、「コンテンツSEO」はともかく、コンテンツがガイドライン違反していたり、粗末なものであったら、外部リンクは効果もなければ安全でもないことは、言うまでもない…

クライアント様へ

バックリンク・システムをご契約のクライアント様では、分析を進め、弊社側でできることはすでに着手し、またやっていただくことがありましたら、それが確定次第連絡いたします。

SEOのアドバイス

順位変動が起こり、なんとかしたいという方は、お問い合わせください。
なにはともあれ、「SEOマニュアル ファイナル」をお読みください。

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