ドメイン管理会社やサーバー運営会社によって設定や作業が違う。まずはヘルプそして検索
モバイルファースト / マテリアルデザイン / JSON-LD
WebP/ 4K DPR3 レスポンシブイメージ
gridレイアウト / flexboxコンテンツ / レガシーWeb終焉!
モダンWebの証明! comからjpへ
あるクライアント様の事例
Aドメインを運営していて、Bドメインにメインサイトを変更。
AからBへリダイレクト。
Aの更新忘れ、かつ他者が取得。
リダイレクトも効かなくなり、Bは結果として順位ダウン。
そこで、遮二無二、現在の所有者からAドメインを譲渡してもらい、なんとか復活させて、Bドメインの順位アップにつなげようとした。
ただ一般的に、ドメインの譲渡など習熟しているわけもなく、おまけに他のほとんどすべてがクライアント様は初体験。
質問攻めとなるものの、ドメイン管理会社によってやり方が様々、サーバー会社もネームサーバーやFTPやMySQL設定にも微妙に差異があり、弊社側もドメイン管理会社やサーバー会社のヘルプをみてアドバイスや代行を…
さらにさらに、Aドメイン更新忘れだけでなくサイトの中身もどこかへ消え去っていて、突貫でサイトを数ページ作成することを支援した、という顛末。
ヘルプ(Q&AやFAQ)などをみる、検索する、これが肝要。
ただ、どんな言葉、またどこで探すのか、じつはこのハードルも高い。
次に同じようなケースが起きた場合の、備忘録、あるいはアドバイス用として、投稿しておきたい。
では、淡々と事実を記述していく。
ドメイン譲渡は、弊社も何回か経験がある。
ドメイン管理会社経由で、ドメイン所有者に連絡し、その後は直接、ドメイン所有者とプライスや段取りを交渉。
あらためて、AドメインのWhoisを確認。
ドメイン管理会社からは取り次ぎを断られる。
さいわい、ドメインは法人登録だったので、連絡できるサイトが分かりお問い合わせしてみる。
ドメイン所有者に譲渡を受け入れていただき、無事、再取得。
その後は、ドメインの種類によっても(comなどやjpなど)やり方が違うが、認証コードなども要求され所有者の協力を。
また、譲渡してもらう側のドメイン管理会社によっても微妙に具体的な作業に違いがある。
自分が契約しているドメイン管理会社のヘルプをみることが、一番である。
契約しているサーバー運営会社で、ドメインを設定する。
そして、そのドメインのネームサーバーを確認。
そして、ドメイン管理会社で、(a)自分のアカウントのコントロールパネルを開いておいて、サーバー運営会社でも、(b)自アカウントのコンパネを開いて、ネームサーバーを確認し、
(a)のネームサーバー入力欄に、(b)で表示されているネームサーバーをコピペする。
これも、サーバー運営会社によって、ネームサーバーが2つとか3つとか5つとかあり、ドメイン管理会社でもネームサーバーに加えてドメインが稼働するサーバーのIPアドレスを入力させられることもあり、とにかく、ドメインもサーバーもそれぞれの会社で流儀作法があるということ。
マルチドメインの稼働が可能な場合などは、サーバー運営会社によって、「public_html」の下に複数のドメインのディレクトリーができるものや、ドメインごとに下に「public_html」ディレクトリーができるものがある。
後者は、要注意である。
ドメイン直下にいろいろファイルをアップロードしても、ゴミになるだけだ。
GoogleのSearch Consoleの認証ファイルなどが、まったく認識されずに焦ったこともある。
もちろん、FTPでは、サーバーのFTPユーザー名とパスワードが必要であり、ホスト名・ホストアドレスも。
ところで、FTPソフトによって、サーバー運営会社の仕様によって、アップロードするファイルのパーミッションが思うようになっていない場合もある。CGIなどは確認が必要だ。
これも、意外に盲点である。
サイトづくりは、WordPressでということも多い。
その際は、サーバー側でMySQLを設定しなければならない。
必要なのは、データベース名、ユーザー名、ユーザーパスワード、データベースのホスト名、などである。
これも、サーバーの仕様によって、微妙な違いがある。
データベースのホスト名などは、一般的には「localhost」が圧倒的に多いが、そうではないサーバーもあるから、ややこしい。
また、データベース名とユーザー名は同じにしてもかまわないが、文字数や文字にそれぞれ制約もある。これもサーバーの仕様によって違いがあるので、要注意。
さて、コンテンツを復活させようとしたところ、サイトは、サーバー側にもパソコン側にも残っていなかった。
そこで、突貫でインターネットアーカイブから、トップページだけを復活。
Aドメインは、昔むかしのサイトで、同業者を含む相互リンクが数百もあり、それがMajestic SEOのサイテーションフローもいい値になっており、
このAドメインのリダイレクトも、SEOとして効果的だった。
リンク元のほうも放置状態が多く、今でも300以上はリンクが残っていた。
やはり互恵として、サイトを復活させるなら、相互リンクも復活させるのが礼儀だろう。
ところが、相互リンクページも残っていなかったから、難儀したわけだ。
まず、Majestic SEOで、リンク元ドメインを抽出。
そのドメイン名をベースに、GRCでサイトトップページのURLとタイトルを取得。
そこから、エディタやExcelを使って、相互リンク元のトップページをアンカーテキストに。
相互リンクページも、疑似復活とあいなった。
教訓は、ドメインの再取得やサイトの復活などは、やはりお金も手間もかかるし、メインやサブとして機能していたサイトであればSEOスコアも高いので、うかつに捨てないことである。
そして、更新忘れなどでは、そのようなSEOスコアが高いサイトがオールド ドメインとして出たときは、真っ先に取得される。
ドメインの更新は、忘れないことである。
なお、サーバーも重いとストレスがたまる。
最近利用しはじめたのが、下記。
ベーシック:月額$4.80は、7GB SSDで独自ドメイン無制限 (マルチドメイン)、MySQLも無制限(WordPressやMovable Typeも可)、転送量/月が300GB。
早く見つけておくべきだった…
なかなか、評判がいい。
とくにアダ○ト関係では、このサーバー一択らしい…
好評発売中
インスタや今風のECサイトのカード型フィードが、あっという間にできあがり
カテゴリーやタグの関連コンテンツも、お茶の子さいさい
テーマに頼らず、プラグインを使わず、スイスイとWordPressカスタマイズ