コンテンツによってマーケティングするのではなく、マーケティングによってコンテンツをつくる
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コンテンツのパワーがマーケティングにつながる、販売促進できるということではなく
正しいマーケティングを推進することによって最適なコンテンツをつくるべきということ
『Webコンテンツマーケティング』によると、
コンテンツマーケティングにおいては、明確に定義された見込み客にとって、適切であり、価値があり、一貫性を備えたコンテンツであることが求められます。
コンテンツマーケティングの概念自体は、目新しいものではなく昔からある手法です。
はじめの「明確に定義された見込み客」が、とても重要だろう。
見込み客に向けたコンテンツをつくるということであり、その見込み客を明確に定義するということだ。
アナログの販促ツール、アプローチブックなどを、Webで、コンテンツとして展開するということか。
ビジネスWebで成果を上げるために、本格的なマーケティングをおこなう、という意味になりそうだ。
コンテンツマーケティングの事例を見てもなかなか実践できない。
なぜなら、コンテンツマーケティングは商品と見込み客が違えば、取るべき戦略は大きく異なるからです。
最初の2ページで脳を痛打される。
同時に、数あるWebビジネス書とはまったく違った、期待感や高揚感がわきあがる。
これが、この本が「コンテンツマーケティング」の決定版と推す理由の一番目である。
コンテンツマーケティングとは何か?、明確にシンプルに解説している。
年間数十冊の本を買って読んでいるが、読後感想としては、数年間でも随一の、個人的にはナンバーワンとも言えるビジネス書だ。
Amazonにレビューをつけて済ますことはできず、こうして書評を書く次第である。
何年か前にあちこちで取りあげられ、その後は?という「ZMOT(Zero Moment of Truth):ジーモット」というGoogle語がある。
まず、「FMOT(First Moment of Truth):エフモット」があって、「店頭での陳列や情報提供が購入決定を大きく左右すると考えられていました(『Webコンテンツマーケティング』)」
インターネットや検索エンジンなどによって、消費者は店舗に行く前にWebなどで調査をしていて、Googleは
この購入前の情報収集の段階を、FMOTの前の段階ということでZMOTと名付け(ファーストの前なのでゼロ)、今後は、ZMOTの段階での情報提供がますます重要になっていくと結論づけたのです。
もっと知りたい方は、「ZMOT」で検索するなり、下記をご覧いただきたい。
さらに、ZMOTのモバイル版が
これらは2012年のデータ・資料なので、さらにZMOTは進行しているだろう。
ZMOTについては、ほんの少しだけ取りあげられている。
横道にそれたようだ。
一部を簡単に紹介
ビジネスゴールの設定とコンテンツマーケティングの戦略づくり
ペルソナ設定:ターゲットのユーザー像の明確化
カスタマージャーニーマップの作成:認知→情報収集→比較検討→購入
とにかく、本格的なマーケティングが解説されている。
コンテンツの型やアプローチの方法、お客さまの質問を活かしたり、実店舗で設定済みのペルソナを検証したり、非常に細かく、またいろいろなマーケティング用のシートが載っていて、さらにテンプレートとして使えるExcel製シートをダウンロードできるようにもなっている。
このほかにも盛りだくさん。
検索を含むZMOTによってサイトにユーザーがやってくる、そのページはランディングページとなるだろうが、そこからナビゲーションでゴールページへと動線をはる。
いたって常識的でレガシーなことになりそうだが、きっちりとサイトごと、商材ごと、ペルソナごとにマーケティングしてビジネスゴールを達成するというところが響く。
これが、決定版とお勧めする二番目である。
少ない成功事例を一般化することなく、ビジネスの真相に迫り、マーケティングの具体的なやり方を分かりやすく伝えている。
あるアメリカ企業を詳細に取りあげている。
これが、じつに凄い。
社長が現場にいるときにつくったセールスマニュアルをベースに、お客さま向けの購入ガイドとして配布しているとのこと。
また、特別なツールというかサービスを活用して、顧客の段階ごとにメールマガジンを送信している。
複数段階のメールというのはよくあるが、顧客のデータベースにもとづいて段階別に数種類のメルマガを送るとは、マーケティングが徹底されている。
「コンテンツマーケティング」に関しては、この本を買っておけば他は不要、それどころか他の書籍やWebなどで知った曖昧で間違った知識を上書きしてくれそうだ。
著者サイト、書籍紹介ページは
「コンテンツSEO」はちょっとだけ言及されている。
ちなみに、「コンテンツマーケティング」で検索すると、上記サイトのあるページがトップ表示されている。
SEOでも能力を発揮している。
「コンテンツマーケティング」だけど、「コンテンツSEO」ではない。
SEOで無力だからSEOを大きく取りあげないわけでもない。SEOで実績を出している。
これが、決定版という三番目の理由である。
さあ、今すぐコンテンツマーケティングの決定版を手に入れよう!
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