プロ野球 セパ交流戦 パリーグ強セリーグ弱の真相 DH制だけの問題か?

プロ野球 セパ交流戦 パリーグ強セリーグ弱の真相 DH制だけの問題か?
データを作為し、パリーグ最強とセリーグ最弱を除外すれば、セリーグはパリーグに勝ち越しとなる

プロ野球 セパ交流戦

2019年は故障離脱者だらけにもかかわらずソフトバンク ホークスが優勝
しかも、15年間で8度目というから圧倒的

日本生命セ・パ交流戦 2019 | NPB.jp 日本野球機構

パリーグが強い セリーグが弱い DHが原因

野球解説者やシロートのプロ野球通?によると、パリーグはDH制なので、投手が打席に立たず1人多い打者で打線が強力化し、そのバッターを抑えるためにピッチャーも能力アップする
セパが拮抗するには、セリーグもDH制を採用するべき
という論調が多い

本当だろうか?

2019年の勝敗表

ソフトバンクは、ダントツとかぶっちぎりではないが、優勝

勝率
福岡ソフトバンクホークス 11 5 2 0.688
オリックス・バファローズ 11 6 1 0.647
読売ジャイアンツ 11 7 0 0.611
横浜DeNAベイスターズ 10 7 1 0.588
埼玉西武ライオンズ 10 8 0 0.556
東北楽天ゴールデンイーグルス 10 8 0 0.556
北海道日本ハムファイターズ 8 9 1 0.471
中日ドラゴンズ 8 10 0 0.444
千葉ロッテマリーンズ 8 10 0 0.444
阪神タイガース 6 10 2 0.375
東京ヤクルトスワローズ 6 12 0 0.333
広島東洋カープ 5 12 1 0.294

このデータを作為して、2019年でパリーグ最強のホークス、セリーグ最弱のカープの勝敗を除外してみる

セリーグ パリーグ
46 58
ホークス 5 11
ホークス抜き 41 47
カープ 5 12
カープ抜き 41 46
両者抜き 36 35

セリーグ46勝からホークス5敗を引き、58敗からホークス11勝を引く
41:47となり、大差とは言えなくなる

次は、ホークスはそのまま、カープだけを除外すると、41:46とやはりセリーグ負け越しは変わらず

最後に、パリーグ最強とセリーグ最弱の勝敗を除外してみると、なんと36:35でセリーグが勝ち越しになるではないか(笑)

2005年から2019年の通算

では、同じように2005年から2019年までの15年間を通算で見よう

勝率
福岡ソフトバンク 214 126 14 0.629
北海道日本ハム 186 157 11 0.542
千葉ロッテ 184 156 14 0.541
巨人 181 164 9 0.525
埼玉西武 177 170 7 0.510
オリックス 173 171 10 0.503
中日 171 173 10 0.497
阪神 165 176 13 0.484
東北楽天 164 186 4 0.469
東京ヤクルト 161 185 8 0.465
広島 149 193 12 0.436
横浜DeNA 139 207 8 0.402

さらに、ホークスの圧倒的な勝ちっぷりが凄い!
上位3チームがパリーグ、下位3チームがセリーグ、やれやれ…

パリーグ最強とセリーグ最弱を除外すると

2019年と同じように、パリーグ最強とセリーグ最弱を除外してみる

セリーグ パリーグ
966 1098
ホークス 126 214
ホークス抜き 840 884
ベイスターズ 139 207
ベイスターズ抜き 827 891
両者抜き 701 677

ホークス除外で840:884
ベイスターズ除外で827:891
両者除外で、701:677のセリーグ勝ち越し

データ作為でセリーグ勝ち越し!

ソフトバンク ホークスを除外し、2019年は広島カープ除外、2005年から2019年ではDeNAベイスターズを除外すれば、セリーグはパリーグに勝ち越し

セリーグの各球団はソフトバンクホークスを見ならうべし

データの作為ではどうしようもないので、セパ交流戦に限らず、とくにセリーグの各球団は、ホークスを真似ることか…

2019年のソフトバンクは、先発投手も以前とは入れ替わり、中継ぎ抑えもサファテや岩嵜や森が離脱、主砲の柳田もいない中で、すばらしい結果を出しているのは賞賛せざるを得ない

選手層が厚いといっても、もはや個の力ではなく、球団の姿勢、方針、そして投資力だろう
補強だけでなく、2軍3軍の育成システムもすぐれている

セパ交流戦に限らず、パリーグのペナントレース、日本シリーズは、ホークスが勝つか負けるかという次元と言えなくもない

DH制は、取るに足らない問題だと思う…

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