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アフィリエイト順位変動 コアアップデート 3月ダウン 6月復調(すべてではないが)

アフィリエイト順位変動 コアアップデート 3月ダウン 6月復調(すべてではないが)
アフィリエイトは生き延びることができるか! 3月はアフィリエイト狙い撃ちか? 6月はそのチューニング、微調整、忖度なのか?? 真相はどうであれ、3月コアアップデートまで、そして6月に復調につながったSEOは価値がある!?

コアアップデートで順位変動

2017年12月の健康医療関連からはじまり、甚大な影響をおよぼすコアアルゴリズムアップデート(それに準じるアルゴリズム変更)が2~3カ月ごとに行われ、2019年3月では、とくにアフィリエイトに猛烈なダメージを与えている

下がるところがあるので、当然、上がるところもある

できるだけ被害妄想やヒステリーを抑えて、検索上位になった競合サイト・ページもさらりと見ておきたい

つまり、対Googleだけでなく、対競合にも視野を広げることが大事である

あるアルゴリズムアップデートで、
自サイト・ページがダウンしたときに、●●があるからダウンした、△△がないからダウンした
逆に競合では、◎◎があるからアップした、■■がないからアップした
ざっくりでも、ソースやコンテンツ、内部リンクや外部リンクなど、少し自分で調べてみることである

SEOマスコミの、エビデンス皆無の言説には要注意

Googleコアアップデート3月 アフィリエイト順位変動 その後

弊社も自社で実践して、検索上位(あるいは順位ダウンやペナルティ)になってノウハウも蓄積できるし、収益が高まることも多いので、アフィリエイトも(副業で?)やっている

ところが、一部のサイトで、3月のコアアップデートの被害にあってしまった

リカバリーも、相当広く深くやり込んでみたが、6月のコアアップデートで、かなり復調している
ただし、3月前までには、戻っていない

主に社内の意識統一を目的として、現在地の評価をしておきたい

3月ダウン 6月復調

コアアルゴリズムアップデートの、3月でダウンし、6月に復調の事例

コアアップデート 3月ダウン 6月復調:1
コアアップデート 3月ダウン 6月復調:2

復調といっても、3月コアアルゴリズムアップデート前に4位か5位だったものが9位10位になってもトラフィックは格段の差
つまり、4~5倍ほど違うから、収益も戻っていないことになる
(あらためて、トップ10ではなくトップ5、できれば3位以上が望ましい)

3月ダウン 復調の気配なし

キーワードによって、つまりSEO難度が高いというか、競合がひしめくというか、そういったものは、6月でも復調する気配もない

コアアップデート 3月ダウン 復調せず:1
コアアップデート 3月ダウン 復調せず:2

復調した・しないの差分を見ているが、ピンポイントの正解が見つからないのでもどかしい

3月より4月5月でダウン 6月復調

紛らわしいのが、6月復調組でも、3月ではなく4月や5月にダウンしているキーワードがあること

コアアップデート 3月ではなく4月5月ダウン 6月復調:1
コアアップデート 3月ではなく4月5月ダウン 6月復調:2

弊社のこのサイトに限ってのことかもしれないが、圏外行きなどのダメージがもっとも大きかったのは、5月である

コアアップデートをほぼスルー 順位変動ほぼなし

数日のダウンがあったものの、数カ月のスパンで俯瞰すると、変動はなかったように見えるキーワードもある

コアアップデート 3月から6月までスルー:1
コアアップデート 3月から6月までスルー:2

なお、サイトの全ページでリカバリーをやっているので、それが奏功して6月を迎えることができたのか、よく分からない

3月以前に不振 ずーっと不振(笑)

ここは画像なし

約6カ月間、グラフの線は描かれていないということになる

ざっくりとキーワード数十個の現在地

ビッグキーワードというか、単独キーワード(その複合ワードも少々)数十個のチェック

ある1サイトの単独キーワードの現在の順位

とにかく、検索上位を勝ち取る、一時的にアルゴリズム更新などで順位ダウンしても挽回できる、そういうSEOもあると…

3月コアアップデートはアフィリエイトを狙い撃ちしているのか

3月のコアアップデートは、とくにアフィリエイターの奈落の底からの叫び声が多かった

実際に、アフィリエイトの情報商材を販売している有名どころもいくつか、順位ダウンしている
6月でもほとんど復調していないようだ

3月は、アフィリエイトを狙い打ちにするアップデートだったのか?
アフィリエイトを標的にするアルゴリズムはあるのか?

3月コアアップデート以降に上位表示されているページ

まず、われわれが知ることができるのは、コアアップデートのGoogleからの告知と、検索結果のみである

たしかに、検索結果では、アフィリエイトに対する本家、有名有力サイト・ページが上位を占領していることが目につく

その有名有力サイト・ページは、ドメインパワーがあるとか噂されているし、昔ながらのSEOの評価としては、ドメインパワーの源泉として外部リンクが莫大とも言える

結局は、≒PageRank が高いということか?

逆に、アフィリエイトでも、鬼のようにバックリンクを供給すれば、有名有力サイト・ページに迫ることができる?

アフィリエイトの特徴

もし、Googleがアフィリエイトを狙い打ちにしていると仮定したら、何を目安にするのだろうか

アフィリエイトの最大の特徴は、訪問ユーザーはそのサイト・ページで閲覧行動が完結せずに、アフィリエイトリンクを踏んでもらって、外部サイト・ページへ誘導することである

アフィリエイトのリンク先を、リンク元よりも上位表示させることは、ユーザー利便性にかなっていると言える

アフィリエイトリンクとテキスト

まず、よくあるパターンとしては、アフィリエイトのバナー
ASPが提供する画像リンク
外部サイトにある画像を読み込んで表示することになる

また、アフィリエイトであるゆえに、ASP提供の外部リンクが必須である
さらにその外部リンクには、アフィリエイトIDが組まれている
そのアフィリエイトIDが異なるだけのURLは、数多くのサイト・ページに同じものが記述されているので、見分けがつきやすい

そして、ASP提供のアフィリエイトリンクには、検索ワードとなる商材名のアンカーテキストなので、あちらこちらのアフィリエイトサイトで、同一のアンカーテキストが見つかる

画像とリンク以外では、アフィリエイト商材の、名称やテキストもいろいろなサイト・ページで散見されるはずだ

このようなアフィリエイトの識別は、Googleは簡単にできるだろう

では、このようなアルゴリズムが、3月のコアアップデートに組み込まれているのだろうか

オリジナルコンテンツをつくり込んでいるアフィリエイトサイト・ページも圏外

上述のアフィリエイトの特徴がすべてそろっているものの、画像やテキストがオリジナルのもので充実させているサイト・ページでも、順位ダウン・圏外になっている事例も多いことである
(「コンテンツがー」は通用しないことも多い…)

どれだけコンテンツをつくり込んでいても、アフィリエイトの特徴が少しでもあれば、アウトなのか!?

アフィリエイト以外でも外部リンク不足などで順位ダウン

さらには、アフィリエイトだけではなく、一般のECサイトでも外部リンクが少ない、新しいバックリンクが供給されていないときも、3月に限らずコアアップデートでは順位変動の波にさらわれるケースも多い

コアアップデートのリカバリーは可能か?

アルゴリズムの変更ということだから、機械的な、プログラミング可能なものとして考える

Googleが補足するであろう、アフィリエイトの特徴をやわらげる、そのようなリカバリー施策を講じてみた

サイトからアフィリエイトの特徴を消去していったが

具体的なリカバリー施策は次のとおり

画像は外部から内部化
ASP次第だが、バナーを含む画像はダウンロードしてサーバーに置いた
(お陰で、サイトの使用容量が大ごとになってしまった…)

アフィリエイトリンクはできるかぎり撤去
(コンバージョンというか、ASPへのジャンプの率は非常に減った…)

そうこうしているうちに6月を迎え、あるものは復調、あるものは圏外のまま

アフィリエイトの特徴をやわらげるリカバリー策は、どうやら有効とは言えないと今は判断している

今はリカバリー施策前に戻して検証中

最初に書いている
「自サイト・ページがダウンしたときに、●●があるからダウンした、△△がないからダウンした」
●●は、アフィリエイトの特徴とは違っているのでは!?

このリカバリー施策が意味をなさなかったと推理して、
画像は、ASP提供のURLに変更

アフィリエイトリンクも、ほぼ元に戻している
それどころか、3月コアアップデート直前よりも、増やしている

順位としては、6月の復調に対して、それから1カ月経つが、大きな変化は見られない

3月のコアアップデートとは、何者だったのだろうか?

自サイト比でも、6月復調ながら、トップ5入り、かろうじて10位以内、10位台前半との差もよく分からない

ただ、結果論として、3月のコアアップデート直後に対して、順位アップによるトラフィックやや復調、さらに収入もやや復調につながったことは喜ばしい

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